モラ夫と裾上げの話
前の家で使っていたカーテンも一緒に引越してきました。
が、ちょっと長い。
しばらく長いまま使っていたのですが、
床に引きずられた部分が薄汚れてきたので
カーテンの裾上げをしました。
普段裁縫とは縁のない人生。
当然、ミシン持ってません。
小学生の頃、学校の家庭科の授業で購入した裁縫道具を使ってチマチマ並縫いしました。
裾上げしながら思い出したのがモラ夫のこと。
ある日のモラ夫
「ジーンズの裾上げしてくれない?」
私
「ミシン持ってない。お店に出したら?」
モラ夫
「女なのにミシン持ってないのはおかしい。買えよ。」
私
「じゃあ買って。そしたら裾上げするよ。」
モラ夫
「お前が使うものをなんでオレが買わないといけないんだ!」
…
もういい!他の人に頼む!
って言ってたので、今思うと浮気相手に頼んだんでしょうかね。
頻繁に使わない道具、しかもけして安くはない。
それならお金払って、都度プロに頼んだ方が合理的だと思うんですよね。
ボタン付けや簡単な繕いものだったら、針と糸でなんとかできますけど、ジーンズの裾上げはミシン必須ですよ。糸の色も、手持ちのものでは合わないですし。
ジーンズ、買った時に裾上げ頼んだら無料でしてもらえただろうに。何故そのまま持ち帰ったのか。
家事労働を無償で女がするもの、と考えているのもどうかと思いますし、わざわざ私の負担を増やした挙げ句お金まで遣わせようとしたのが…。
苦い思い出です。