モラ夫との出会い
モラ夫は以前働いていた会社の同僚でした。
私もモラ夫も転職組で、モラ夫が数ヶ月先輩。
第一印象は…
チャラい
すごく自分に自信があるなぁ
でした。
一緒に働いてみての感想は
男尊女卑が強すぎる
自己中心的すぎる
というもので、接するうちに評価はどんどん下がっていきました。
「ないわぁ」
って思ってました。
この人と付き合う人は大変だろうな、と。
そんな男に何故引っかかったのか。
それは私の
「自分に対する自信のなさ」「自己肯定感の低さ」
が大きかったと思います。
自分にない要素がまぶしかったというか…。
自分に自信のある人って、すごく魅力的に見えたんです。マイナス思考の私が思いも寄らぬ考えで生きていて、ストレスなく毎日充実した日々を送っていたモラ夫。
「ないわぁ」と思っていた要素が魅力的に見えだしたら今までダメ要素に見えていたところも良く見えてきたり、ダメ要素が見えなくなったりしました。
加えてモラ夫はチャラいのです。
喪女の私にもぐいぐいアプローチしてきます。
下手な鉄砲も数打ちゃあたる方式ですが、恋愛下手の私にはそんなことわかりません。
免疫がないので押されるとイチコロです。
その頃の私は人生初の「恋愛するぞモード」であったので、引っかかる点は多々ありましたが、
まずはメンズとお付き合いというものをしてみよう。どうせ長くは続くまい…。という軽い気持ちでモラ夫との付き合いが始まってしまいました。