モラ夫と離婚したアラフォーOLの人生立て直し計画

モラハラ夫と離婚したアラフォーOLが人生の立て直しを試みる日々の記録。モラ夫と別れてからもモラ夫への恨みつらみが晴れないアラフォーOLのお焚き上げ兼回顧録。

モラ夫の浮気相手とご対面

いよいよモラ夫の浮気相手と話し合いをする日がやってきました。

私の目的は事実関係の確認と、

モラ夫とはもう会わないという誓約書にサインをもらうことでした。

 

まずは事実関係の確認から。

モラ夫の手帳やFacebookの履歴から拾った旅行や食事などの記録を

時系列で確認していきました。

浮気相手、概ね認めました。

 

が、

「結婚していたのは知らなかった。

 付き合っている途中で気付いたのでそこからは友人として付き合っていた」

という主張。

 

私の主観では中年男女が2人きりで旅行に行くのは

本人がどう主張しようと男女関係がある。

付き合っていないと主張するのは無理がある。

 

そう告げたところ

「それはあなたの主張でしょう。

 私は交際していない男性とも2人で旅行に行くことはあります。」

とのこと。

 

いや、無理があるでしょう…。

それに、モラ夫以外の男性と旅行に行くことはあるのかと尋ねたところ

「ない」との返答。

 

別れた後と主張した、直近の旅行に行った動機は

「共通の友人に会いに行った」との説明。

この旅行に関してはモラ夫の古い友人に会いに行くと聞いていて

Facebookの記述とも矛盾はありませんでした。

そうなると「共通の友人」というのはモラ夫の友人です。

私たちの結婚式に来るまで、モラ夫も10年近く会っておらず

結婚式以後も一度もあっていなかった友人です。

 

その人が「共通の友人」?

その点突っ込んだところ

「モラ夫から、その友人が送ってきてくれた

 ご当地グルメをおすそ分けしてもらって

 電話でお礼を言ったことがある」

とのこと。

それを「共通の友人」と言い切るんですねー。

無理がありますねー。

 

とにかく、「今は友人関係」「付き合っていたのは結婚していると知らなかった頃の話」「覚えていない」

この3点で自分に非はないとの主張を繰り返されました。

 

全く信用できないです。

でも、もう別れた、というならば。

妻としては夫が家庭を顧みず妻以外の女性と遊び歩く状態は

非常に不快であるということ。

「付き合っていない男性とも2人きりで旅行にいく」女性と友人関係でも付き合ってほしくないと考えていること。

共通の趣味があるとはいえ今後はイベントなどでもあって欲しくないということ。

を、伝えました。その流れで誓約書にサインしてもらうつもりでした。

が、

「今後モラ夫と会わないという約束はできません!」

「私にはやましいところはない」

「このことで自分の趣味が制限されるのはあり得ない」

との主張。

 

私だったら、結婚していることを隠して付き合うような男、

別れてしまったら結構な黒歴史だと思うんですよ。

このいきさつで交際が終わった後友人関係に戻れるような女性なんているはずがない。

こう主張するということは、やっぱり男女関係が続いているんだな、と確信しました。

 

浮気相手の主張はどうあれ、事実関係の確認は取れました。

弁護士さんからも「付き合っていない」と主張されてもこれだけの証拠があったら実態いては男女関係があると認定されるはず、とのアドバイスがあったので

私としては浮気相手の「結婚の事実を知ってから別れた」は公の場では通用しない答弁なので、不愉快ではありましたが重要視しないことにしました。

 

浮気相手には、この話し合いの結果をもとにまたモラ夫と話し合いをすること

その上でモラ夫が離婚を主張するようであればモラ夫の希望により調停になること

それでもまとまらなければ裁判になる可能性があること を伝え、

また浮気相手から事情を聴く可能性があることを伝えて、話し合いは終わりました。

 

わかってはいたけど謝罪はひとつもなく、自分は被害者であるかのような主張。

1対1ならわからなくもないですが、交際相手の母親を前にしてもこの言動です。

 

モラ夫の母を連れて行った目的の一つに

浮気相手に「モラ夫との結婚はない」という牽制をしたかったというのもありました。

モラ夫の家族も浮気相手が次の嫁に昇格、というのはそこそこ受け入れがたい事実なのは確定なので、今後もモラ夫と付き合い続けたいのならハードルは多くしてやりたかったんです。

 

誓約書は取れませんでしたし、私の要求はひとつも受け入れられずに終わったので

徒労感はひどかったです。

 

この段階でもまだ離婚はしたくなかったですが、

この話し合いをしたことにより

もう離婚は避けられないだろうという諦め…?のような気持ちになりました。

モラ夫の気持ちが夫婦再生の方向に向かう可能性が限りなく「ない」ということが

実感を帯びてきたのを覚えています。