モラ夫と離婚したアラフォーOLの人生立て直し計画

モラハラ夫と離婚したアラフォーOLが人生の立て直しを試みる日々の記録。モラ夫と別れてからもモラ夫への恨みつらみが晴れないアラフォーOLのお焚き上げ兼回顧録。

帰ってきたモラ夫の話

2ヶ月経って、モラ夫が帰国。

当然のことながら私の気持ちはなんにも変わっていません。

モラ夫は状況に変化がないことに戸惑っているようでした。

 

とはいえ、モラ夫がいない間に私は安いながらも職を得ました。

対するモラ夫、帰国したばかりなので当然無職です。

 

この状況で、びっくりしたんですが

モラ夫殆ど家事をしませんでした。

 

就活が大変だ!というのです。

私が無職の時は、就活が大変だというのは家事をしなくていい理由にならない!

そう言い放ったモラ夫が、です。

 

安い仕事とはいえ、私はフルタイム勤務で就職しました。

共働き時代と同じように

朝はモラ夫が起きる前にモラ夫の食事を作り、

夜は帰るなり2人分の食事を作り

洗濯をし、掃除をし。

 

その間モラ夫は趣味の集まりに出かけたり

海外のお土産を渡すという名目で遊び歩いたり。

 

就活もしてはいるようでしたがハローワークにも赴かず。

失業手当の申請すらしませんでした。

 

家賃や光熱費はモラ夫の口座から引き落とされる為

「金を払っているんだから家事をする必要はない」

と、考えているようでした。

 

尚且つ、私が仕事から帰っても遊びから帰ってこないのです。

何時に帰ってくるかも連絡が来ず。

 

作っておけば残さず食べていましたが

当然食事の時間もバラバラ。

 

私から見れば働いていないイコール時間に余裕があるということ。

夫婦生活を続けるつもりがあるのであれば

一緒に過ごす時間を工面できる状況のはずです。

 

2ヶ月位無職でいたと思います。

その間、何度か食器は洗いました。

 

家事はその程度。

一緒に食事をとることはほとんどありませんでした。

 

コミュニケーションも日に日に減っていき、

モラ夫が相変わらず離婚を画策していることはよくわかりました。

 

こんな状況でも「離婚」に舵をきることにためらいがありました。

 

その、一番の理由はやはり経済面。

 

モラ夫の世話を第一に考えることをやめて、

土日休みに拘らず残業OKの条件で就職先を探したにも関わらず

一人で生きていけるだけの収入を得ることができる

職場が見つからなかったんです。

 

30代前半で、既婚女性。

採用してもすぐ出産の可能性があるとみなされる条件だったのも

マイナスだったと思いますが、

田舎の企業、談合でもしているのか?!と疑いたくなるくらい

同水準の給与の求人ばかりが出そろっていました。

 

ほぼ家庭内別居という殺伐とした状況でしたが

自活できるだけの収入が得られないということは

まだ離婚する時期ではない。

そう考えました。

 

いくらモラ夫が離婚したいと考えていても

モラ夫からの離婚の申し出は封じた状態です。

夫婦関係再生の道も探りつつ、自活の準備をしつつ。

いつどっちに舵を切っても乗り切れるように、と

考えながら生活することにしました。