モラ夫の再就職~そして別居へ~
さんざんニート生活を堪能したモラ夫もついに職を得ました。
が、
「田舎にはもう俺のやりたい仕事はない」
「都会へ行く」
との宣言が。
元々、モラ夫は全国出張のある仕事についていました。
転職もかなりの回数していて、「やりたいこと」より
「やりたくないこと」にこだわりが強くありました。
モラ夫の求める条件に適合する会社は
地元では少なかったのです。
なのでこの宣言には驚きませんでした。
単身赴任手当がでるので、2軒分の家賃と光熱費は
モラ夫が負担する。
月に何度か帰ってくる。
等々、決定事項を次々と通知していくモラ夫。
私も再就職したばかりなので、環境を変えることは難しいです。
ですが、形の上では夫婦なので、せめて相談はしてほしかった…
とは思いましたが、もともと人に相談するような思考回路は持ち合わせていない。
それがモラ夫です。
時々帰ってくるとはいうものの、すぐに帰ってこなくなることは目に見えていました。
別居というのは離婚への布石です。
わかっていましたが引き留める気持ちにもならず
モラ夫は意気揚々と新天地へ。
私もこの段階ではほぼ離婚を受け入れる気持ちになっていました。
どれくらいの期間、別居生活を送ることになるかはわかりませんが
生活費の大半をモラ夫が負担しての一人暮らしです。
この間に気力を回復し、自立への道を探ろうと考え、別居生活に突入しました。