モラ夫と離婚したアラフォーOLの人生立て直し計画

モラハラ夫と離婚したアラフォーOLが人生の立て直しを試みる日々の記録。モラ夫と別れてからもモラ夫への恨みつらみが晴れないアラフォーOLのお焚き上げ兼回顧録。

モラ夫への手紙

弁護士さんのアドバイスにより、まずはモラ夫からの手紙に返事を書きました。

思いの丈をそのまま書くといい、と言われました。

 

しかしモラ夫は揚げ足取りが得意です。

文章に自信がない…と相談したところ

メールで送ってくれたら添削するよ、と言って下さり…。

感無量。

 

モラ夫への手紙、データはまだ手元にありますが

今もまだ見返す勇気はありません…。

当時のどす黒い気持ちを受け止める自信がないです。

なので記憶を頼りに内容を書き起こしてみます。

 

・手紙を読んでモラ夫が離婚したい意思は確認した

・不貞行為が発覚してから家庭環境の改善を考えてほしいと訴えていたが

 まったく対応されなかったことを悲しく思っている

・妻側には離婚の意思はないが何度も申し入れがあったので

 条件次第で離婚を受け入れる

 

こんなことを書いたと思います。

 

離婚を受け入れる条件として

・慰謝料

・財産分与

・離婚時期を妻側が決める

・婚姻費用支払いの継続

 

これらを挙げました。

 

金額については悩みました。

 

・慰謝料

弁護士さんからは妻側から提示した金額を丸のみすることはまずない。

減額交渉してくるはずだから高めに設定するようにとのアドバイスがあったため

離婚の慰謝料の相場といわれたMAXの金額を提示しました。

 

・財産分与

こちらもどうしたものか。

モラ夫の金融資産の把握が全くできていなかったのです。

 

同居を開始する際、モラ夫の強い主張により夫婦別会計で

お互いの収支には口出ししないことになっていました。

モラ夫の給与振込口座がどこなのかも把握しておらず、

夫婦の共有の貯蓄としてモラ夫名義の口座に

お互い毎月一定の金額を入金していました。

私が把握していたのはこの共有の貯蓄のみ。

 

どこの銀行のどこの支店の口座を持っているかを

把握していれば残高を調べることもできたようなのですが

なにも情報がないので太刀打ちできなかったです。

もし把握していたとしても2年の別居期間中に

別の銀行口座を開設してお金を移動させただろうなとも思います。

 

最初は権利があるものは根こそぎ主張するつもりでいましたが

手間がすごい。

モラ夫の貯蓄が少ない可能性も高いです。

その場合は骨折り損のくたびれ儲け。

割に合わない可能性が高いと思い、割り切りました。

共有の貯蓄を折半と提案しました。

 

 

 

・離婚時期&婚姻費用支払いの継続

私は離婚のタイミングで退職しようと考えていました。

当時の職場の人たちには別居の事実を隠していましたので

できることならばこのゴタゴタを知られることなく職場を去りたいと思っていました。

可能な限りの円満退社を優先するつもりでしたので

引継ぎ等を考え、最低半年は離婚するつもりはありませんでした。

また、退職してすぐに転職先が決まるわけではありません。

無職期間が最低でも3か月は発生すると思われました。

 

 

別居中も家賃や光熱費などはモラ夫の口座から引き落としをされていました。

モラ夫からの手紙には今後これらを打ち切ると書いてありました。

非常に困ります。当時の安月給では支払えません。

離婚準備として転職するのでそれらに必要な期間として

1年の期間を提案してはどうか、と弁護士さんからアドバイスがあったため

1年後の離婚を提案しました。

 

モラ夫からの手紙には仕事を辞めるので生活費を払えないと書いてありました。

婚姻費用の算定表は婚姻費用を受け取る側、支払う側双方の収入に基づいています。

無職であれば私が払う側になってしまうのでは…?と相談しました。

 

弁護士さんからは

仕事を辞めるというのが本当かどうかもわからないから今まで通りの金額の負担を求めればよいとのアドバイスが。

 

確かに信用できない人物からの信用できない申し出です。

無視して1年後までの婚姻費用の分担を請求しました。

 

以上の内容をまとめて、弁護士さんの添削を受け、

内容証明郵便を発送しました。