モラ夫に「褒めて育てる」は通用しない
私が結婚した当時、共働きでも家事をする夫というのはレアキャラでした。
夫がする家事の2トップが
皿洗い
ゴミ出し
でした。
それすらもやらない人、多かった。
しかし共働きでそれはキツい。
当時の主流は「旦那は褒めて育てる」「ちょっとした家事でもお礼をいう」
こうすれば家事を嫌がる旦那さんも
褒められたりお礼を言われるのがうれしくて徐々に家事をするようになる!
いろんな雑誌にこんなことが書いてありました。
モラ夫には逆効果でした。
褒められれば褒められるほど
お礼を言われれば言われるほど
俺はすごい。
俺は優しい。
こんなにお礼を言われるのは女の仕事である家事を人よりたくさんこなしているからだ!
と、優秀な夫であるが故に褒められていると勘違いしていきましたが
それに気づいたときは後の祭りです。
褒められなくなったら今までは褒めていたのに!という不満が溜まります。
かといって調子に乗られるのはこちらとしても困るんです。
褒めるも地獄、叱るも地獄。
残る手段は「諦め」のみ。
元々家事は女の仕事!という意識が強いモラ夫。
この感覚をどうにかひっくりかえせないか…。
寺にでも修行に行ってくれないか…。
という神頼みの心境の結婚生活でした。
私の褒め方やお礼の言い方が下手なのかな…?と思うこともありましたがいろんな雑誌やネットの実例集(笑)を参考にしていろいろ試していました。
なので褒めても育たない、辛さを訴えても助けてくれないパートナーがいる方はモラハラを疑ってみてください。
ネットにはモラ夫チェックリストなどもあるので、そこでモラ夫度が高いと判明したら…。
個人的には速やかに離れる事をお勧めします。
モラ夫は絶対変わりません。