モラ夫と離婚したアラフォーOLの人生立て直し計画

モラハラ夫と離婚したアラフォーOLが人生の立て直しを試みる日々の記録。モラ夫と別れてからもモラ夫への恨みつらみが晴れないアラフォーOLのお焚き上げ兼回顧録。

モラ夫との同棲を解消しようと考えた話。

モラ夫との生活は結婚前に一度破綻しかけました。

 

当時のモラ夫は比較的高収入でした。

その分仕事もハードで拘束時間も長かったです。

また、モラ夫には大切な趣味がありました。

仕事の合間に趣味を詰め込むモラ夫。

 

当然家にはほとんどいません。

「今から帰る。すぐごはん食べれるようにしておいて!」

という連絡が入って5分後には家につき、15分で食べ終わり

趣味の集まりに飛び出し私が寝たころ帰る。

土日も朝から晩まで趣味に費やす。

 

何度か申し入れました。

せめて土日のどちらかは一緒に出掛けよう。

平日出かけるのも良いが1時間くらいはコミュニケーションの時間を取ろう。

 

わかったとは言いますが1週間くらいしか持ちません。

 

約束していた食器洗いもしませんし、

週に2度のゴミ捨てもできません。

私のほうが出勤が早いので、朝、ごみをまとめて

玄関に置いて家を出ます。

帰ってきたらゴミ袋がそのままある。がっくりする。

 

話し合いをしました。

結婚というのは価値観の違う人間が一緒に生活することである。

意見のすり合わせは大事だと思うが今の状況では

モラ夫の考えに一方的に合わせ続けることになる。

そういった生活は私は無理である。

給料を払わなくて済む家政婦だと思われているように感じる。

二人で楽しく暮らしていきたいと思い同棲に踏み切ったが

現状楽しいのはモラ夫だけ。

実家暮らしの大学生のような生活が送りたいのであれば

いっそ実家に帰るか、一人暮らしで掃除をプロに頼めばよいのではないか。

 

このようなことを言いました。

この話の前にも同じことを何度も言っていましたが

聞き流されるばかりだったのでかなり強めに言いました。

 

私も、今すぐに同棲を解消する甲斐性はないので

しばらく考えてほしい。考えがまとまったらまた話し合いをしよう。

 

そういって一旦は話を終えました。

1ヶ月経った頃、モラ夫から話がある、と言われました。

その1ヶ月、生活は何も変わらなかったのでこれは同棲解消だなと思っていましたが

予想に反してモラ夫は「結婚しよう」と言い出したのです。

 

両家の親にも挨拶をしているのでここで別れるほうが

デメリットが大きいと判断したようでした。

 

その理由には釈然としませんでしたが私の考えに歩み寄る努力をする、と

約束をしたのでこのまま結婚準備へ進むこととしました。

 

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どう考えてもここで引き返すべきだったんです。

引き返せなかった理由は

・一人で暮らせるだけの収入を得られない(リーマンショック後です)

・友人や親にも紹介してしまっている(保守的な人間が多く、世間体が気になる)

・30歳をすぎてこの先出会いがあるとは思えない(モラ夫に会うまで喪女です)

主にこの3点です。

 

一度も結婚できないよりは、失敗するとわかっていても

結婚というものをしてみてもよいのではないか。

いや、一度は結婚しておくべきではないか。

 

このようなことを考えました。

また、友人からもこのように勧められました。

友人たちの夫たちもモラハラ要素のある人は多かったです。

その中でも一番のモラ夫と結婚した友人からもそのようなことを言われ

「ひどい夫だけれども、ずっと言い続ければ少しは変わるよ」

というアドバイスをもらったのも大きかったです。

 

ますます「もう後戻りはできないな」という思いを強くしながら

結婚準備へと舞台は変わっていきます。

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