モラ夫と離婚したアラフォーOLの人生立て直し計画

モラハラ夫と離婚したアラフォーOLが人生の立て直しを試みる日々の記録。モラ夫と別れてからもモラ夫への恨みつらみが晴れないアラフォーOLのお焚き上げ兼回顧録。

モラ夫の結婚観を考察してみる

モラ夫は同棲はめちゃくちゃ急かしてきました。
同棲相手というのはとても都合がよい存在だからです。
モラ夫の考える同棲のメリット
・入籍していないので責任を取らなくて良い
・入籍していないので煩わしい親戚づきあいもない
・入籍していないから財布は別々
・一緒に住んでいるから家事は女がする

 

このあたりでしょうか。

結婚をエサに同棲に持ち込んだモラ夫ですので、結婚のタイミングをできるだけ引き延ばそうとしました。

結婚式をあげることにしたのもその一環だと思います。

私が提案した時期の中で一番遅いパターンを選びましたし、結婚式直前に少し揉めた時も結婚自体白紙に戻そうとしましたが、その時同棲を止めようとはしませんでした。

 

モラ夫は孤独に耐えられないので一緒に暮らす人間が必要でしたし、仕事と遊びで忙しいいので家事をする人間も必要です。

でも、モラ夫の中で結婚というものは相手の人生に責任を負うもので非常にプレッシャーを強く感じていたように思います。

お前と違って俺はずっと働き続けなければならない。

お前のように責任の軽い仕事ではない。

などと言われました。

事実、そのように思っていたのだとは思いますが、実際のモラ夫はプレッシャーに弱く、嫌な事からはすぐに逃げるので婚姻期間中も気軽に転職しました。

また、このご時世、女性も働き続けるケースが多いわけです。

モラ夫には理由もなく妻が主婦業に専念できるだけの稼ぎもなく、私にも仕事をし続ける事を要求していました。

多分モラハラ夫に多いパターンだと思うのです。弱い中身を気取られない為に去勢をはったり、相手に過度な要求をしてしまう。過剰防衛からのモラハラ

 

モラ夫の求める結婚生活は同棲時代と変わらず自由に生活しながら家事は妻にすべて丸投げ、親戚付き合いは最小限ですませ、共働きで経済的負担も独身時代と変わらない、というものだったと今は思っています。

こういう人、周囲にはそこそこいたので私も頑張ればやり過ごせたのかもしれないですが…。とてもじゃないけど無理でした。心身共にね。